2022年5月13日金曜日

懐かしさが広がる「もの」

 私的なお話で申し訳ございません。私はForum#26という鉄道を中心としたコミュニティを運営させていただいています。昨今の事情でオフ会等はなかなか開催できずにいますが、facebookを利用した会員どうしの交流を続けてきています。

 立ち上げたのは2019年1月25日で、平成から令和にかわる直前のことでした。ぬかびら源泉郷郵便局の局長さんや当時十勝管内小中学校校長会でたった一人しかいなかった同じ趣味の方と共にたちあげました。おかげさまで今では60名を越えるメンバーの方々に支えられ、「輪・和・話・吾」の運営方針のもと、穏やかに楽しく活動させていただいております。

 今回ご紹介するのは、ぬかびら源泉郷郵便局に飾られている「懐かしさが広がる『もの』」です。製作者はもちろん局長さんです。

 鉄道模型(ジオラマ)がもつ不思議な効能を感じる作品です。この乗降場の階段の向こうに広がる黒石平の市街地の景色を想像してしまいます。そんな想像が「調べてみよう」という意欲を湧き立たせてくれます。興味ある方はぜひ足を運んでみてください。タウシュベツ橋梁の模型も見ることができます。また郵便局の入り口には「足湯」ならぬ「手湯」があります。ぬかびら源泉郷らしさを感じる空間です。


電力所前仮乗降場のジオラマです

 「Forumの意味はわかるけれど、#26って何?」と質問をいただくことがあります。26とは鉄の原子番号です。ちなみにForumは、ラテン語の鉄「Ferrum」もかけています…ちょっと無理がありますが…。余談でした。