鉄道と歴史に心をもっていかれてから、必然的に古地図を求めるようになりました。鳥瞰図や空中写真も同様です。
帯広市の電信通りにある「高橋まんじゅう屋」は昭和29年創業の老舗。私の中では昭和25年創業の「ますやパン」と並ぶ大切なお店です。実はもう一軒「お多福」という団子屋さんの櫛団子が大好きでしたがすでに閉店しています。その後「お多福」の従業員さんが場所を変えて「福いち」をしばらく営業していましたが、令和2年の年末に残念ながら閉店してしまいました。子供の頃に普通に立ち寄っていたお店がどんどん消えていってしまっています。これも時代の流れなのでしょうか。
話を古地図に戻します。「高橋まんじゅう屋」の包装紙が古地図になっていることは「高まんファン」の皆様ならご存じのことと思います。何年か前にお店の方にお願いして、包装紙を数枚いただいてきました。せっかくなのでそれを拡大コピーし、学習資料室に飾ってみました。
実は上士幌町内の水月さんも地図をデザインした包装紙となっています。日常の生活の中にも「お宝」はたくさん隠れているものです。